上野学園 石橋メモリアルホール ここに再び 楽興の時が刻まれる
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アーテイストプロフィール

古川 展生 (チェロ) Nobuo Furukawa, Cello

1973年5月9日京都生まれ。桐朋学園大学卒業。チェロを故・井上頼豊、秋津智承、林峰男の各氏に師事。1996年安田クオリティオブライフ文化財団の奨学金を得て、ハンガリー国立リスト音楽院に留学、チャバ・オンツァイ教授に師事。1997年第27回マルクノイキルヘン国際コンクール(ドイツ)チェロ部門にてディプロマ賞受賞。1998年帰国後、東京都交響楽団首席チェロ奏者に就任、現在に至る。2003年第2回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。ソリストとしても、東京都交響楽団をはじめ国内多数のオーケストラ、著名指揮者と共演を重ねるほか、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を中心とした室内オーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーン」、レニングラード国立歌劇場管弦楽団等と全国ツアーで共演、いずれも絶賛を浴びた。 各地においてソロリサイタル、国内外の演奏家との共演など室内楽の活動も精力的に展開。サイトウ・キネン・オーケストラ、宮崎国際音楽祭にも毎年出演している。また、ポップス、ジャズ、タンゴなど他ジャンルのアーティストとのコラボレーションやライブハウスでのコンサートも積極的に行うなど、クラシックのみならず、形態にとらわれない幅広いフィールドで目覚しい活動を続け、映画「おくりびと」のテーマ曲のソロ演奏を担当するなど、人気、実力ともに各方面より注目を集めている。これまでに6枚のソロアルバムと2枚のベストコレクション(クラシック/クロスオーバー)をリリース。1995年に結成したストリング・クヮルテットARCOでは、1999年大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位に入賞(邦人として最高位)。また2007年には、藤原道山(尺八)、妹尾武(ピアノ)とユニット「KOBUDO-古武道-」を結成。あらたな音楽の創造を目指した演奏・制作活動を展開している。古武道としては、2007年5月にファーストアルバム<KOBUDO>、2008年6月にセカンドアルバム<風の都>をリリースしている。


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